毎年、秋・冬・春に開催される「東京メガイルミ」。大井競馬場の広大な敷地を使ったイルミネーションのイベントです。
場内は大きく2つのエリア「TWINKLEエリア」と「和のきらめきエリア」にわかれています。それぞれテーマに沿った光の演出がなされており、テイストの異なる様々なイルミネーションを楽しむことができます。
イルミネーションというとカップル向けのものが多いですが、「東京メガイルミ」はこども向けにも趣向が凝らされていました。
息子(3歳)は「TWINKLEエリア」のミニチュアホース&ポニーとの写真撮影や「和のきらめきエリア」の光のトンネルに、馬のように鼻息が荒くなり大興奮でした!
というわけで「東京メガイルミ」レビューします。
目次
「東京メガイルミ」まずは「TWINKLEエリア」から出発
「TWINKLEエリア」は大井競馬場の夜(ナイターレース)の象徴である「TWINKLE」をテーマに展開した光のエリアです。
「光と遊ぶ大樹」や「オーロラの森」というタイトルでライトアップされた大樹やオーロラのように空に煌めく光の演出を楽しめます。
この一角はどちらかというと大人向けのイルミネーションでした。
「東京メガイルミ」ミニチュアホース&ポニーとの写真撮影
同じく「TWINKLEエリア」にミニチュアホース&ポニーとの写真撮影エリアがありました。
わたしが訪れた日はミニチュアホースが3頭、手綱を引かれて立っていました。写真撮影用に駆り出されたお馬さんたちです。
息子(3歳)は動物と触れ合うの好きなので早速、列に並びました。順番がまわってくるとミニチュアホースの首筋をゆっくり撫でていました。平日だったので、順番待ちする人もまばらで、思う存分ナデナデしていました。ナデナデしながら3歳児特有のめんどくさい質問攻撃をしていました。「お馬さんは何を食べるの?」「なんでここにいるの?」「なんで毛があるの?」・・・etc。最後には「ママも一緒に触って~」とリクエスト。
わたしも手を伸ばして触れてみました。茶色と白の混ざった細い毛のふさふさした手触りと、毛の下の筋張った皮膚の感じに”生き物だなぁ”っとあらためて感じさせられました。本来なら自然のなかを駆け回っているかもしれないのに、、、。ごめんねお馬さん。人間のために。写真撮影用に駆り出されて、、、と、ナデナデしながら申し訳ない気持ちになってしまいました。
ミニチュアホース&ポニーとの写真撮影のあとは「和のきらめきエリア」へ。
途中、順路どおりに階段をのぼると「虹色に輝く光の大噴水」が見渡せました。
「和のきらめきエリア」は文字通り和テイストのイルミネーション
「和のきらめきエリア」は日本の自然をイルミネーションで表現したエリアです。
水田に見立てたグリーンのライトが広がっていました。なかなか斬新なデザインですよね。
また、時代劇にでも登場しそうな木造の橋とその下を流れる清流を表現したイルミネーションもありました。
「和のきらめきエリア」の「江戸桜トンネル」で子供が大喜び!
「江戸桜トンネル」は光のトンネルです。
こどもがトンネルを一気に向こう側まで走り抜けたと思ったら、折り返してきました。大変な喜びようでした。
大人にとっても幻想的な雰囲気なので、こどもも何か日常とは異なる感情に掻き立てられたのかもしれません。
「TWINKLEエリア」まで戻って一周
順路のとおりに進むと再び「TWINKLEエリア」に戻ってきます。
「TWINKLEエリア」からも「虹色に輝く光の大噴水」を一望できました。紫や青、赤や黄色といった虹色の光の演出で、噴水が夜空に映えていました。
最後に「東京メガイルミ」の注意点~ベビーカーは階段が大変~
「東京メガイルミ」には階段の上り下りがあります。エスカレーターやエレベーターはありません。ベビーカーの場合は持ち運びが必要になります。これが地味に大変でした。
とはいえ、階段の近くに係の人がいるのでお手伝いをお願いすることができるようでした。必要なら声をかけてみると良いと思います。