リニア・鉄道館へ4歳児と行ってきた!東京から名古屋1泊2日旅(1日目)

電車大好き4歳男児と「リニア・鉄道館」へ行きました。

シミュレーターを体験したり、リニアの仕組みを学んだり、キッズスコーナーでプラレールを走らせたり、親子ともども存分に楽しめました!

平日だったこともあり、混みあうこともなくゆったりと館内を巡ることができました。結局、滞在時間は5時間超にもなりました^^;

機会があればまた行きたいと思います!!

というわけで、「リニア・鉄道館」の旅行記です☆

リニア・鉄道館の開館時間に合わせて東京駅を出発♪

東海道新幹線を事前にオンラインで予約しておきました。

あらかじめ登録しておいたので、普段使っているPASMOをかざして改札を通過できました。本当に便利ですよね。

N700A東京発のぞみ205号。7:21発に乗車します。

そして・・・、8:56に名古屋到着。あおなみ線に乗り換えて、終点の金城ふ頭駅で下車します。

リニア・鉄道館10時開館。15分前到着!

「リニア・鉄道館」の開館時刻は10:00。

わたしたちは開館の15分前に到着。まだ誰もおらず、1番乗りでした。

ちょっと早すぎたかなぁっと思ったのですが(4歳男児は「まだ~?」を連発していました^^;)、10:00前には数組の親子連れが訪れ、壁際に列を作ってオープンを待ちました。

「リニア・鉄道館」のチケットはオンラインで購入しておきました。

チケット購入済みの場合は入口を入って左側の改札(?)前にすぐに並ぶことができました。

こちらも1番乗りで列に並ぶことができました。子連れの場合は何かと焦ってしまうので、事前にチケットを購入しておくと、心の余裕が生まれますね。

リニア・鉄道館の3種類のシミュレータの利用券を入手!

入館後すぐに新幹線シミュレータの利用券を買いに行くのを夫が担当し、わたしは息子を連れて館内奥にある在来線シミュレータの方へ急ぎました。

ディズニーランドのファストパス購入のイメージでいたのですが、入館者が少なかったので、結果的にあまり急ぐ必要はありませんでした(*^^*)

シミュレータ利用券入手場所:館内MAP

新幹線シミュレータ「N700」と在来線シミュレータ「車掌」は総合案内で利用券を購入できます。在来線シミュレータ「運転」は、実際にシミュレータのある部屋前の券売機で利用券を購入します。

シミュレータ販売・受付箇所
新幹線シミュレータ
「N700」
総合案内
在来線シミュレータ
「車掌」
総合案内
在来線シミュレータ
「運転」
券売機

通常、新幹線シミュレータ「N700」と在来線シミュレータ「車掌」は選択制で、入館者はどちらか一方のみ体験できます。ただし混みあっていなければ両方体験することも可能なようでした。

シミュレータ利用券の料金

  • 新幹線シミュレータ「N700」:500円
  • 在来線シミュレータ「車掌」:500円
  • 在来線シミュレータ「運転」:100円

交通系電子マネーが使えます(TOICA、manaca、Suica、PASMO、ICOCA、Kitaca、SUGOCA、はやかけん、nimoca)。

在来線シミュレータ「運転」

まずは在来線シミュレータ「運転」を体験。

運転シミュレータは211系4台、313系4台の計8台もあります。先着順で楽しむことができます。すいていればその場ですぐに運転体験ができます。

JR東海の在来線の運転士・車掌さんが使用している運転訓練装置をベースとしたものだそうです。

モードを初級、中級、上級(だったかな?)から選択できました。息子は初級を選択し、夢中でマスコンやブレーキを操作していました。

211系で1回、313系で1回の合計2回体験させていただきました!

空いていたので回数制限なく何度でもできそうな雰囲気でした◎

新幹線シミュレータ「N700」

新幹線シミュレータ「N700」は時間指定となっていました。順番待ちで並ぶ必要がないので効率的でした。

新幹線シミュレータ「N700」の運転台は、東海道新幹線のN700系新幹線電車の実物と同じ大きさです。4歳児にとっては大きいので、大人の膝上での操作となりました。

前面の大型スクリーンに映し出されるリアルな走行風景を見ながら運転操作を楽しむことができます。操作は難しいので係の人の指示が不可欠でした。難しいながらもレバーを押したり引いたり夢中で運転していました。

1人あたり15分もの持ち時間があるので充足感もたっぷりでした。

在来線シミュレータ「車掌」

新幹線シミュレータ「N700」を終えたあと、在来線シミュレータ「車掌」の利用券を買いにいきました。

私たちの訪れた日は閑散日だったので、新幹線シミュレータ「N700」と在来線シミュレータ「車掌」の両方を体験できました。

車掌シミュレータは、「313系」実物大のシミュレータです。博物館系の施設では初めて導入されたものだそうです。

最初はただのオブジェだと思っていました。が、他の方が体験しているのを見てこれもシミュレータだということがわかりました。

大型モニターに映し出される映像を見ながら、駅では乗降時の安全確認をした上でのドアの開閉や走行中の車内放送など実際の車掌さんのお仕事を体験できます。

4歳児(身長100センチ)ですと、車内放送用のマイクに手が届かなかったので大人の補助が必要でした。でも、マイクを使ったアナウンスを興味津々で楽しんでいました。ドアの開閉スイッチを押せたのも貴重な体験でした。

リニア・鉄道館の主な見どころ(4歳児目線)

もちろん、シミュレータ以外にもたくさんの見どころがあります。館内はとっても広いですからね。旧型車両がたくさん展示されていたり、鉄道の仕組みを学べるエリアがあったり、様々な体験スペースがあったりと大人も子供も楽しめる工夫が満載でした。

4歳児が興味を持った見どころをいくつか紹介します。

超電導リニア展示室

「超電導リニア展示室」では超電導リニアの走行や浮上の原理などを体験装置や模型を通じて学ぶことができます。

息子が幼い舌で「ちょうでんろうりにあはういてはしるんだよ(超電導リニアは浮いて走るんだよ)」と言いながら展示ガラスに顔を貼り付けるようにしてみていました。

「超電導リニアは時速500㎞で走ることができるんだって」と教えてやると、息子は「のぞみよりはやいよね~」と、高速であることも何となくわかっているようでした。

ミニシアターもありました。シアターがスタートすると、椅子が揺れて時速500kmの世界を模擬体験できました。近い将来、超電導リニアが実用化されたらこんな感じなんだなぁっというのがわかりました。

鉄道のしくみ

「鉄道のしくみ」コーナーでは、文字通り鉄道のしくみを知ることができます。

が、子供にとっては知識云々よりもボタンを押したり、レバーを上下させたり、パンダグラフを操作したり・・・といった体験そのものを楽しんでいるようでした。

チケット券売機の展示もありました。実際にボタンを押して切符の発券を体験できます。

息子はこの発売機を気に入り3回もやりました。まだまだ、やりたそうでしたが他の方も並び始めたので、2階へ行こうと促し何とかその場を離れることができました。

リニア・鉄道館のキッズコーナー(追加料金なし)を予約♪

2階にはキッズコーナーがあります(キッズコーナー前で要予約)。1時間利用できます。

対象は小学生未満の子供です(保護者の同伴は原則一名のみ)。

利用可能時間は以下のとおりです。

  • 1回目: 10:00~11:30
  • 2回目: 12:00~13:00
  • 3回目 :13:30~14:30
  • 4回目:15:00~16:00

空いていれば好きな時間を選択して事前に予約しておくのがおすすめです。

我が家は13:30回を予約して、そのままランチへ行きました。

リニア・鉄道館の食事

2階奥に「デリカステーション」があります。たくさんの種類のお弁当が販売されていました。こども用のランチボックスから、ご当地の駅弁まで品ぞろえ豊富です。

我が家もここでお弁当を買い近くのテーブルで食事をしました。

その後、キッズコーナーでプラレールを楽しみました。

リニア・鉄道館のお土産

1階にお土産コーナーもあります。

リニア・鉄道館限定商品もいくつかありました。

我が家は館内限定の超電導リニア「ダイキャストモデル」を購入しました。息子のお気に入りのおもちゃに仲間入りしました。

↓リニア・鉄道館ミュージアムショップのツイッターでも「ダイキャストモデル」が紹介されています。

リニア・鉄道館から名古屋駅に近い「三井ガーデンホテル名古屋プレミア」へ

15:30頃にリニア・鉄道館をあとにしました。約5時間半の滞在でした。子連れで行ける場所としては最高の場所でした。特に鉄道好きのお子さんにはおすすめの場所です。様々な体験を通して、鉄道に関する知識を増やすことできました。

帰りはあおなみ線に乗り名古屋駅まで戻ります。名古屋駅近くのホテル「三井ガーデンホテル名古屋プレミア」に宿泊しました。

「三井ガーデンホテル名古屋プレミア」滞在記はこちら