鉄道好きキッズの憧れ。それは「こまち・はやぶさ」の連結や連結解除を実際に見ることではないでしょうか。
「こまち・はやぶさ」の連結と連結解除を見るために、東京駅から盛岡駅へ。盛岡駅で一旦下車し、小一時間ほど駅構内に滞在しました。この時間に往来する「こまち・はやぶさ」の連結と連結解除をひたすら見学。
そして、…新青森駅、秋田駅と我々の電車旅はつづくのですが、ここでは「こまち・はやぶさ」連結と連結解除についてレポートします。
目次
新幹線「こまち・はやぶさ」の連結解除と連結を見るための行程
- 東京駅から乗車~「こまち・はやぶさ」連結済み~
- 盛岡駅下車~「こまち・はやぶさ」連結解除と連結~←ここで一旦下車し、見学
- ふたたび「はやぶさ」で盛岡駅から新青森駅へ…電車旅はつづく
出発!東京駅から新幹線「はやぶさ」に乗車
「1」に強いこだわりのある息子のために「はやぶさ1号」を予約。4歳児はそれだけで大喜びです。
早朝6:32に東京駅を出発する、はやぶさ・こまち連結車両のはやぶさ側に乗車しました。
こまち側が先頭なのですが、行き(東京~新青森)は「はやぶさ」、帰り(秋田~東京)は「こまち」に乗ることにしました。
新幹線「こまち・はやぶさ」の連結解除を見るために盛岡駅でいったん下車
新幹線は、盛岡駅に8時45分到着。すぐに下車し、ホームを小走りに駆け、連結解除の位置にスタンバイします。
(画像が荒くてごめんなさい🙇)
連結部にはミラーが設置してあり、こちら側だけでなく、向こう側の様子も確認できます。このミラーが見えるあたりには人だかり、特にこどもたちが集まっていました。
そして、連結がはずされ、「こまち」が先に出発します。
乗客は、「はやぶさ」に再度乗り込み、出発を待ちます。
…ホームには誰もいなくなりました。
残された我々は手を振り、「はやぶさ」の発車を見送りました。
こまち・はやぶさ「列車編成のご案内」を確認
1階に降りて、「こまち・はやぶさ」の往来が分かる「列車編成のご案内」をチェック。
次に秋田から到着する「こまち」を目指して、つまり、今度は”こまち”と”はやぶさ”の連結を目指して、再びホームに戻りました。
そして、小一時間ほど、連結や連結解除を見学し、盛岡駅から新青森駅にむかう「はやぶさ」に乗車しました。
東京から新青森への行程で、盛岡駅で途中下車したかたちになるので、運賃は少し高くなると思います。それでも「こまち・はやぶさ」の連結と連結解除を堪能でき、こどもは満足した様子でした。
新青森駅から青森駅へ
新青森駅で下車し、「浅虫温泉駅」を目指します。
新青森駅では、スタンプラリー用のスタンプ台が用意されていました。夏休みのイベントだったのかな。
また、新青森駅の構内でちょっと興味をひいたのが”リンゴジュース”の自動販売機。売られているジュースがすべてリンゴ。リンゴ。リンゴ。もちろんひとつ買いました♪
つづいて「JR奥羽本線」に乗車しました。新青森駅と青森駅は電車で約6分の距離です。
青森駅から浅虫温泉駅へ
青森駅からは私鉄「青い森鉄道」に乗車。
この電車がローカル線という感じで旅情を誘ういい雰囲気でした。
青い森鉄道線は、青森-岩手県境に近い目時~青森間の121.9kmの路線で、27の駅があります。もとはJR東北本線で、東北新幹線の延伸とともに移管されました。青い森鉄道の旅客列車は、上下合わせて1日93本運行し、IGRいわて銀河鉄道線(盛岡~目時)、JR大湊線との直通運転も行っています。
青い森鉄道公式HPより一部抜粋
ドアの開閉が手動のボタン式でした。降りる方がいると息子は車掌になりきったように開閉ボタンを押してドアを開けたり、閉めたりしました。親としては、迷惑にならないか冷や冷やしていましたが、周りの方のあたたかい対応でなんとかその場をやり過ごせました。
浅虫温泉駅に近い「南部屋・海扇閣」へ
そして、1泊目の目的である「浅虫温泉駅」に到着です。
東京駅を出発し、盛岡駅ではやぶさ・こまちの連結&連結解除を見学。ふたたび、はやぶさに乗車し新青森駅へ。JR奥羽線で青森駅、青い森鉄道で浅虫温泉駅。
鉄道好きのこどもには魅力的な行程だったのではないでしょうか。
最後に「南部屋・海扇閣」に宿泊し、温泉にゆっくりつかりました♪