子連れものんびり♪浅虫温泉「南部屋・海扇閣」宿泊記~青森・秋田電車旅~

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」に宿泊しました。1泊2日子連れでの滞在となりました。

畳のお部屋は広々しており、窓からはむつ湾の眺めを楽しめました。やや古い感じはしましたがその風情もこちらのお宿の魅力の一部となっていました。

温泉も食事もよかったです♪

おとなもこどもも、のんびり滞在できる日本の旅館という感じでした。とても良い旅館だったと思います。

というわけで、「南部屋・海扇閣」についてレビューします。

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」へのアクセス

「南部屋・海扇閣」は浅虫温泉駅から徒歩2分に位置しています。

駅を出て左に進むと、「南部屋・海扇閣」に到着です。車なしの旅行者にとって、大変便利なロケーションです。もちろん、幼児でも歩ける距離です。

なお、浅虫温泉駅は、青森駅から青い森鉄道で約20分です。

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」客室

「南部屋・海扇閣」の客室の多くは和室です(一部洋室もあるようですが)。

畳部屋の中央にテーブルがおいてあり、テーブルの上にはお茶とお菓子が用意されていました。

チェックイン後、おとなは、しばし休憩ができますね♪こどもは見慣れない設えの部屋に興味津々という感じで、あちこちのドアを開けたり閉めたり、金庫をゴソゴソいじってみたり…してました(笑)

ちなみに、夜はここにお布団が敷かれます。夕食時に外室すると、その時間に係の人がお布団を敷いてくれます。

窓側には、掘りごたつがありました。

冬にはここで暖をとれそうですよね。

窓からは、むつ湾のオーシャンビューを楽しめます。

湾に浮かぶ島はおそらく「湯の島」です。

「湯の島」は浅虫観光港から西北800mの沖合いにあります。4月中旬には全島カタクリが咲き乱れ、時期にあわせてカタクリ祭りが開催されます。また樹齢400年を越すケヤキの巨木もあります。浅虫温泉の象徴である湯の島は約600~700万年前の火山活動によってつくられました。正面には赤い鳥居と弁財天を祀る祠があります。

浅虫温泉観光協会HPより

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」バスルーム

バスとトイレは別でした◎

一般的な家庭のお風呂と同等で、十分衛生的でした。

温泉があるので、バスルームを利用することはありませんでしたが、温泉に入らない方も快適なバスタイムを過ごせるかなと思います。

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」アメニティ

温泉に入るためのグッズ(?)が揃っていました。温泉旅館に泊まり慣れていないわたしは、とてもうれしく思いました。サイズ別の浴衣はもちろんですが(こどもサイズの浴衣もあります)、大浴場まで衣類を入られる袋、5本指の靴下までありました。

こども用のグッズには、パンダ柄のタオルや歯ブラシがありました。

Q. アメニティにはどんなものがありますか?

A. 下記の通りとなります。

お部屋には、目覚まし時計、浴衣、足袋ソックス、スリッパ、お茶、冷水ポット、ケ トル、ドライヤー、フェイスタオル、バスタオル、乳液、化粧水、メイク落とし、歯 ブラシ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー 浴場には、クシ、綿棒、カミソリ、ベビーチェアー、(男性:ヘアトニック、ヘアリ キッド、アフターシェーブローション ・ 女性:シャワーキャップ、乳液、化粧 水、)

乳幼児には、調乳ポット、バンボ、オムツ入れゴミ箱(女性浴場:ベビーバス、ベ ビーソープ ・ 食事会場:ベビーカー) ※台数に限りがございます

フロントには、アイロン、ズボンプレッサー、加湿器、携帯充電器、延長コード ※ 台数に限りがございます)
など、無料で貸出しています。

南部屋・海扇閣公式HPより

浅虫温泉「南部屋・海扇閣」夕食・朝食

夕食・朝食は2階の「dining『海つ路(うみつじ)』」でいただきました。

夕食は”ハーフビュッフェ”というスタイルでした。あらかじめ決められたお料理が出てくるのと同時に、ビュッフェで好きなものを選べるという、贅沢な食事になりました。個人的には、ホタテがすごく美味しかったです。

こどもの料理メニューも別途設定があり、ちょっとボリュームのあるお子様ランチという感じでした(写真がなくてごめんなさい🙇)。4歳児にはちょっと量が多かったのですが、自分の料理も大人と同様に用意されているというのが、4歳児を満足させるポイントですね。こども用の椅子の上で、ぐずることもなく行儀よく過ごせました(親としてはホッとします(笑))。