子連れで秋田観光の夏!幼児も楽しめた駅周辺エリアスポット

夏の秋田を2泊3日で観光しました。旅行の目的は新幹線”こまち・はやぶさ”に乗ることだったので、秋田での観光はおまけのような位置づけでした。旅館での~んびりもいいのですが、子連れの場合、こどもが飽きてしまうのでどこかに出かけなくては…間が持ちません。ということで、ガイドブックをパラパラめくり秋田駅周辺で観光スポットを巡りました。我が家が行った場所を時系列で紹介します。

  • 1日目
    • 秋田駅
    • 秋田県児童会館みらいあ
  • 2日目
    • (千秋公園)久保田城跡/秋田犬ふれあい処
    • 秋田県立美術館ミュージアムカフェ「光風 (コウフウ)」
    • 秋田県立美術館
  • 3日目
    • 秋田市立赤れんが郷土館

秋田駅

東京~青森~秋田と、秋田駅までやってきました。青森駅からは「特急つがる」に乗車。2時間40分ほどの鉄道旅でした。

秋田駅のスタバで軽食を済ませて、駅前でレンタカーを借りました。夫が運転免許証を忘れてきたので、私が運転しました。超超ペーパードライバーなのに。。。

秋田県児童会館みらいあ

まず向かったのは「秋田県児童館みらいあ」。

アクセス

遊具

屋内にあるこどもの遊び場です。3階建ての建物で、遊具のほか、劇場やプラネタリウムもあります。1階のレクリエーションホールには、木製のジャングルジム?のようなものがあったり、滑り台があったり、ゆれる橋を渡る遊具があったりと屋内とは思えない充実ぶりでした。また、2階には木製のおもちゃで遊べる部屋や乳児が遊べる部屋もありました。

こどもは大変楽しそうに走り回って遊んでいました。「また行きたい!」と言うほど気に入った様子。無料で利用でき本当にありがたい施設でした。

2時間ほど遊んだ後、ホテルに向かいました。

(千秋公園)久保田城跡/秋田犬ふれあい処

2日目は千秋公園内の「久保田城跡」「秋田犬ふれあい処」へ。

アクセス・駐車場

千秋公園(せんしゅうこうえん)は秋田駅から徒歩15分です。御隅櫓(おすみやぐら)は公園奥の高台にあるので、15分以上かかるかもしれません。

駐車場(千秋公園内コインパーキング)注:さくらまつり開催時には利用できません

  • 場  所:松下門跡付近(大坂(秋田市立中央図書館明徳館前の坂)を上りきったところにあります。)
  • 使用期間:4月1日から11月30日まで
  • 駐車台数:14台
  • 利用料金:最初の30分まで100円、以降30分を超えるごとに100円。

余談ですが、我が家が利用した駐車場について…

「エリアなかいち」駐車場を利用しました。収容台数507台、24時間営業の自走式立体駐車場です。「エリアなかいち」駐車場から久保田城跡・御隅櫓(おすみやぐら)までは、4歳児の足で、徒歩20分くらいだったと思います。

日本100名城「久保田城跡」

我が家では「日本100名城公式ガイドブック」が観光地選びに一役買っています。このガイドブックにはタイトルのとおり日本の名高い城が100も掲載されており、北から南まで満遍なく有名な城が紹介されています。別冊のスタンプ帳も魅力です。読者は各城のスタンプを集めたい欲求を刺激されます。旅先でどこに行こうかと迷った際、スタンプ欲しさに「そうだ、城にでも行ってみよう」となるのです。そうして、秋田でも「久保田城跡」を目指すことになりました。

100名城スタンプ場所は久保田城御隅櫓に設置されています(12/1から3/31までの冬季休館中は秋田市文化創造館で押印できます)。

御隅櫓(おすみやぐら)

「久保田城跡」は千秋公園(せんしゅうこうえん)にあります。

ただし残念ながら、”城跡”ですから実際に建物としての久保田城があるわけではありません。城はありませんが、御隅櫓(おすみやぐら)が復元されています。この櫓へは入場可能です。4階まで階段をあがり(エレベーターも併設)、四方を眺められる展望台から秋田市を一望しました。

櫓内部1階、2階には、佐竹氏(久保田城主)の歴史を紹介するパネル展示がありました。

秋田犬ふれあい処

秋田といえば、秋田犬。大きな体にやわらかな毛。ちょっとやんちゃそうな顔つきが可愛いですよね。「秋田犬ふれあい処」で柵越しにその可愛らしい姿を見られました。秋田犬保存会会員の方が飼っているわんちゃんたちということです。「秋田犬ふれあい処」は千秋公園(せんしゅうこうえん)内の二の丸広場の一角にあります。無料です。

  • 期間:(予定)5~10月
  • 時間:11時~15時(休憩12時~12時30分、13時30分~14時)
  • 場所:千秋公園二の丸広場

秋田県立美術館ミュージアムカフェ「光風 (こうふう)」

秋田県立美術館の2階にあるカフェ「光風(こうふう)」。ミュージアムカフェですが、カフェのみ利用も可能です。

アクセス

千秋公園(せんしゅうこうえん)の御隅櫓(おすみやぐら)から徒歩20分ほどです。

眺めの良いカフェ

昼食を兼ねた軽食として利用しました。鹿角産のリンゴで作られたアップルパイとアイスティをいただきました(ケーキセット 800円)。とても眺めが良く、ゆったりと過ごせます。

秋田県立美術館

午後、こどもと父親は、エリアなかいち(にぎわい交流館AU)で開催されていた「昆虫最強王図鑑展」へ行きました。秋田県立美術館の向かい側で開催されているのを偶然見つけての飛び入り参加です。

安藤忠雄氏による建築

一方、わたしは秋田県立美術館で開催されていた「北斎漫画」展を鑑賞。時間ができたので展覧会へ入場しました。本来の目的は、安藤忠雄氏の建築である県立美術館の建物を見ることだったのですが。

…そして、ホテルへ戻りました。

秋田市立赤れんが郷土館

3日目は「秋田市立赤れんが郷土館」へ。

アクセス

駐車場は併設されています。すぐ隣です。

旧秋田銀行本店本館

「秋田市立赤れんが郷土館」は旧秋田銀行本店本館でした。建物が国の重要文化財に指定されています。内部は明治時代当時の銀行の面影を残しています。当時使われていた大きな金庫もありました。2階では企画展示が行われており、我々が見学したシーズンは「なつかしい商いの道具」展をやっていました。昔のすごろくが展示されており、実際に遊ぶことができたのでこどもと一緒にすごろくをやって楽しみました。

秋田観光(2泊3日)まとめ

以下の行程で観光しました。

  • 1日目
    • 秋田駅
    • 秋田県児童会館みらいあ
  • 2日目
    • (千秋公園)久保田城跡/秋田犬ふれあい処
    • 秋田県立美術館ミュージアムカフェ「光風 (コウフウ)」
    • 秋田県立美術館
  • 3日目
    • 秋田市立赤れんが郷土館

秋田駅からも、ホテルからも近いエリアで楽しみました♪